ピアノ教室への想い

音感を育てる

ピアノと長く付き合えば付き合うほど、こんなに素敵な人生の友はない、と思うようになってきました。

生徒たちにも、もっとピアノを上手に弾けるようにしてあげたい。
もっと長く続けさせてあげたい

そんな思いがますます強くなってきています。

ただ、ピアノと付き合う前に、音感の発達がとても重要なのです。
小さな子どもの耳は適切な刺激を与えてあげれば、いくらでも吸収し、発達します。
その時期に、たくさんのいい音楽に出会わせてあげることは大事なことなのです。
そして、同時に、音楽に積極的なかかわりを持つことももっと大事なことです。

リズムを感じる、打つ、動いてみる。
声に出して歌ってみる、表現する。

それらのことを通して音感を発達させ、その先のピアノを演奏する、という道につながっていきます。
音感の部分が弱いと、ピアノに限らず演奏するということが難しくなってきます。

ただ、子どもの耳が発達する期間は限られています。

小学校に上がるころには耳の発達は止まってしまうといわれています。

ピアノを弾くことそのものは小学校からでも遅くはありません。ピアノの鍵盤は子どもの指には重く、負担が大きいので、小さいお子さんに無理に弾かせることはありません。ただ、音感は耳の発達する時期に、なるべく早く身につけさせてあげたいと考えます。

絶対音感トレーニング

外川ピアノ教室では、音感教育の一環として、絶対音感トレーニングを取り入れています。
絶対音感とは、ある音を聴いたときに、他の音との比較なしに、その音名、または、任意の楽器上のそれに対応する位置を指示できる能力のことです。

以前では、このような能力は、一部の特殊な天才しか持つことはできないと考えられていましたが、訓練すれば誰でも身につけられることがわかってきました。

絶対音感を身につけると、音が瞬時にわかるため、音楽の構造が理解でき、音楽に関すること全般がたやすくできるようになる、と言われています。

また、最近の研究では絶対音感の訓練をすることで、IQが永続的に10ポイント上げられ、単語の理解力や数学の能力に使う脳に大きく作用し、音楽の道を目指す、目指さないに関係なく子どもの脳の発達によい影響があることもわかっています。

ただし、この訓練は遅くとも6歳半までに始めなければなりません。子どもの耳は3歳から6歳くらいのあいだにさかんに発達します。発達が終わってからはどんなに練習してもまったく効果はないのです。

現代は生まれたときから豊かな音楽環境にあり、早くから相対音感(ある音を基準に他の音がわかる)がついているお子さんも少なくありません。成長とともに相対音感の能力は身についてきますが、相対音感がついたあとでは絶対音感はつきにくいのです。

小さなお子さんには、ぜひ絶対音感の訓練を。一度身につけば一生の宝になります。

ソルフェージュを重視したレッスン

そのようなすばらしい絶対音感ですが、だからといって絶対音感がなければ音楽ができないなんてことは決してありません。
私自身、絶対音感は持っていませんが、大いに音楽を楽しんでいます。
音楽を楽しむためには音感の訓練が必要です。
その音感の一つが絶対音感ですが、そのほかにもリズム感、読譜といった能力が必要です。それらを訓練するのがソルフェージュです。

リズムうちをしたり、実際に動いて音符の大きさを感じたり、歌って音程を正確にとらえるようにしたりします。カードを使ったり、データの音楽を聞き取ったりさまざまなアプローチでソルフェージュを進めていきます。

ピアノを弾くという作業は、目で楽譜の情報を瞬時に読み取り、それを指先に伝え、動かす・・その時には目はもう次の情報収集に移っている…という一度にいくつもの仕事をこなさなければならないものです。その基本となる部分を支えるのがソルフェージュです。ですから、ソルフェージュを訓練するということは、それだけでも高度な作業の訓練をしていることになります。

ソルフェージュのの能力を鍛えながらピアノを進めていけば、まず読譜に苦労しなくていいので、練習があまり苦になりません。読譜ができるということは、長続きする第一条件といえます。

これからは、大人もピアノ

これから育ってゆく子どもたちには音楽のことをある程度理解できるために、楽譜についてはこと細かく教える必要がありますが、シニアをはじめとする大人の皆さんは、違った形でピアノを楽しまれたらいいのでは、と考えています。
これからの時代は、老後をいかに豊かに健康に過ごすかが課題となってきています。
今、いろいろと話題になっている脳トレーニングですが、ピアノはまさに脳トレにぴったりな道具なのです。

幼い時や若いころに歌ったり聞いたりしていた歌や音楽を思い出すとき、頭のなかは非常に活性化されます。さらに、それを自分で演奏するという行為は頭の中だけでなく、体も活性化されます。

特に、ピアノで指先を動かすということは、脳に知的な働きかけをしますし、好きな曲を演奏することで情緒的に非常に安定します。

最近では、大人の方がかんたんに演奏できるよう、工夫された楽譜がたくさん出版されています。
楽譜を読まなくてもいいように数字で指を動かしていくものもあります。

楽器もピアノだけでなく、手軽なキーボードや電子ピアノがおうちに眠っているという方も多いのでは?
軽い鍵盤で気軽に楽しまれてはいかがですか。

音楽を一生の友として

子どもたちがやがて大人になり、社会のさまざまな壁にぶつかったとき、音楽があればどんなに心を慰めてくれることでしょう。
やがて年を取り、思い出の曲をかなでながら来し方を振り返る時、心はどんなに豊かで平安であろうかと想像します。
音楽でおなかはいっぱいになりませんが、心がいっぱいになったり、気持ちが大きく動くことがあります。それは、人生の大きな喜びです。

音楽は人と人をつないでいきます。
ピアノで音楽の基礎を作っておけば、いろんなかたちの音楽を楽しむことができます。
仲間と音楽を作っていく喜びも待っていることでしょう。
あなたの奏でた曲で、笑顔になる人が何人もいることと思います。

おおくのひとの、より豊かな人生のために、ほんの少しのお手伝いをさせていただけたら、と思っております。



 

 

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